2019年、明けましておめでとうございます。
年末は友人に誘われて、映画「メリー・ポピンズ リターンズ(Mary Poppins Returns)を映画館に観に行って来ました。
実は私、1962年に公開されたジュリー・アンドリュース主演バージョンが子供の頃から好きすぎて、今回の映画には元々それ程興味を持っていませんでした。
(どんなに好きかって、限定でディズニー史上最もレアなスノーグローブと言われているこれを持っているくらい!)
正直、年末に観に行こうと友人に誘われた時も、下の子供を預けてまで観に行くのはちょっとなぁ〜・・・
オリジナルを超える作品が出来るわけないしな〜・・・
と気分は若干後ろ向き。
が、上の娘へのプレゼントと思って思い切って観に行ってみたら・・・
「メリー・ポピンズ リターンズ」、超面白かった!!
結果、物凄く面白くて
「2018年をこの映画と締めくくれて良かった!」
と周りに熱弁して勧めまくるくらいに気に入ってしまったので二月一日の日本公開に先駆けてご紹介させてください。
舞台は1930年代。オリジナル「メリー・ポピンズ」ではまだ小さな子供だったジェーンマイケルが大人になり家主となったバンクス家とメリー・ポピンズを描いたお話です。
まずは公開されている予告編
良く出来ている予告編ですね。
でも・・・ ぶっちゃけ、私のように何も前評判も聞かず、予告編も見ずに行った方が楽しめるのではないかと思います。
なので、さらっと予告編見て、忘れた頃に是非映画館で見て下さい\(^o^)/
前もって絶対して行った方が良いと思う事。
それは・・・👇
1965年に作られた映画「メリー・ポピンズ(Mary Poppins)」を観てから行って下さい!
当たり前のようで、これが120%映画を楽しむ為のポイントです。
2作目は1作目とは別のストーリーだから、と紹介してあったのを見て、全く違うお話だと思っていましたが内容にはかなり1作目とのリンクがあります。
ですから1作目を見る、というのはさらっと流して見る、のではなく、ディテールに注目して見れば見る程「メリー・ポピンズ リターンズ」への理解と愛、そして驚きがきっと深まると思います♪
この映画は、愛に溢れている
原作と、ジュリー・アンドリュースが主演したオリジナルバージョンと、そして、映画を観る全ての人への愛。
本当に良く作られているなぁ、と思います。
2018年でこのような映画が作られるという事。 たくさんの子供たちに夢を与えられる。 映画って凄いんだなぁ、と改めて思いました。
映画の宣伝のポスター
なんとなくこのポスターのエミリー・ブラント版メリー・ポピンズの印象が全くオリジナルのジュリー・アンドリュースのメリーの雰囲気とギャップがありすぎたのが興味を惹かれなかった原因の一つかもしれません。
ジュリー・アンドリュースのメリーは可愛すぎます😻 この愛らしい顔立ちと、メリーの決して妙にいつも落ち着いたちょっと距離感を感じさせるようなキャラクターのギャップが良いんですよね。
でも、アニメーションの世界に入ってピンク色の衣装を着ているエミリー・ブラントは笑顔も多くて愛らしかったです。(ジュリー・アンドリュースよりも場面場面の衣装で印象が変わる気がしますね)
エミリー・ブラントバージョンはセリフの言い回しも若干棘がある感じで違和感が最初あったのですが(登場人物のセリフが結構早口でした。イギリス生活している中での印象ではイギリス人ってあんなに早く話さないので、ちょっとそこがしっくり来ませんでした)深みのある声をしているせいかとても歌が上手く、歌声に迫力がありアニメーションと合成された音楽シーンがとっても見応えありでした。
とにかく劇場に観に行って下さい♪
さてさて細かい事は言いません。
とにかく映画館に観に行って、メリー・ポピンズの世界を是非体感して下さい。
「これは観に行かなくても、DVDでも良かったなぁ〜・・・」
この映画を観終わって、そう思う人が果たしているでしょうか?
それくらい映画館で映画を味わう事の醍醐味を感じられる映画だと思いました😊
個人的にはこのポスターが一番映画の雰囲気が出ていて好きです♪