ロンドンでクリスマスイルミネーションを見る
ロンドンに11月12月に旅行にいらっしゃる方は町中のあちらこちらで見られるクリスマスのデコレーションを楽しみにされていらっしゃる方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
どこを歩いていても何かしらクリスマスの雰囲気を感じさせる素敵な仕掛けがあちこちに見られるロンドンですが、今日はまずさっくり手軽に見れて絶対外さない、とっておきのお勧めコースをご紹介します♪
1.Fortnum&Mason(フォートナム&メイソン)
言わずとも知れた、日本でも有名な紅茶と食料品を中心とした品揃えが魅力の英国ブランドの代表格、Fortnum&Masonのフラッグシップショップです。
フォートナム&メイソンのお土産を買うだけならヒースロー空港のショップ(または最近出来たキングスクロスセントパンクラス駅のお店)でも買えますが、お時間があれば是非この本店に足を運んで頂きたいです!
ピカデリーサーカスで地下鉄を降りて、ピカデリー通りをグリーンパークの方へ歩いて行って左側にあります。 右側にはロイヤルアカデミーやバーリントンアーケード(入り口にラデュレ)なんかもあります。
地下鉄グリーンパークの駅から出た場合、ホテルリッツと同じ側をピカデリーサーカス方面に歩いて行くと右側にあります
季節のウィンドウも毎回見応えあり。 お店の周り、半周ぐるりと色んな季節のディスプレイが。
ここで私のおすすめ
クリスマス時期のお店への入り方、です。
ピカデリー通り沿いの正面玄関からさっさと入店したい気持ちをぐっとこらえて(笑)、建物右側から奥のジャーミンストリートへと続くDuke Street(デュークストリート)沿いの入り口から入っていただきたいのです!(その理由は・・・)
さて、ドアを開けると
じゃーん (←毎回古いですが 便利なのでこれからも使います 笑)
デュークストリート側からわざわざ入店するのは、この方々にお出迎えしていただく為なのです〜\(^o^)/
後ろからも。
美しい〜
写真には写っていませんが、このホールのツリーもとっても綺麗で写真撮影にもぴったりです。
キャンドルスティックを持った美しい紳士方にお出迎えされる為にも是非デュークストリート側の入り口から入ってみて下さい♪ ツリーも綺麗で、一気にテンション上がっちゃう事間違いなし\(^o^)/です。
Fortnumを守っているかのような紳士方お二人の間をすり抜けて店内に入場すると
(去年の写真も混じってます。↑これとか 今年は次のサマセットハウスでの待ち合わせの為店内に10分くらいしか滞在出来ずで残念💦)
地下は珍しい生鮮食品が沢山。上階には素敵なキッチン用品やクリスマスグッツのコーナーも。
毎年人気のクリスマスコーナーは、すごい〜〜〜👀!の一言。 デコレーション用品の豊富さに圧倒されます。見ているだけで楽しい。
さて重要なイベントの際にはエリザベス女王も訪問されるという英国ブランドを代表するお店と言っても過言ではないフォートナム&メイソンですが、そのお店の始まりを調べてみると、当時のクイーンの家で使われた使い古しのキャンドルを集めて町の人々に再販しする、使用人達のお商売から始まったのだそうですよ。 面白い!
さてさて、フォートナム&メイソン、店内を見ているだけで楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。色々とご紹介したいのですが今回のご紹介テーマーはクリスマス、ですので足早にタクシーにて次の目的地に移ります🚖。
2. Somerset House (サマセットハウス)
<ロンドン内のタクシー移動>
街中ではブラックキャブが簡単に捕まえられます。オレンジ色のヘッドライトが点灯していると空車の合図💡。 手を挙げて止めて、目的地を告げます。
テムズ川沿いを挟んで反対側に位置するサマセットハウスまでは先ほどのフォートナム&メイソンから徒歩だと20分くらいでしょうか。気候が良いと問題なく歩ける距離なのですが、真冬は寒い! この日は計3人のキッズ連れだったので、タクシーにて移動しました。 道はピカデリーサーカス周りがかなりこの時期混んでいて、20分くらい(徒歩と同じくらい)かかり、タクシー料金は15ポンドでした。(混んでなかったら10ポンド以内で行けるのではないかと思います)一人だったら贅沢すぎるけど、ロンドンタクシーは5人+バギーでもささっと乗り込めて結果良かったです。
最近ではuberも便利ですが、街中は待ち合わせが上手くいかないとストレスな上乗車人数に厳しいので呼んでみても人数超過で乗れないなんてことも。uber XLを頼むとかえって割高だったりする事から街中では人数が多い時はブラックキャブを使う事が多いです。(バスはともかくチューブは1日乗車券を持っていない限りは結構チケットが高額なので、人数が多い時はタクシーの方が安かったりもします♪)
こベントガーデンあたりからだとギリギリ歩けそうですね。
さて、Somerset House(サマセットハウス)に着きました♪
テムズ川を後ろに、右手側にあります。フォートナム&メイソンと同じく、ミントカラーの屋根が目印になります。
川沿いの入り口からゲートをくぐると
めちゃめちゃ綺麗なツリーが迎えてくれます♪♪
このツリーの後ろはとっても広々としたアイススケートリンクになっているんですよ〜
チケットを前もって購入しておけば実際に滑る事も出来ますが、楽しそうにはしゃぐ人々と美しいセッティングを眺めているだけで、クリスマス時期のロンドンっていいなぁ〜♪ と浸れる事間違いなしです❤️
とある新聞には
‘Skate at Somerset House’ doesn’t get you in the mood for Christmas, then nothing will.(サマーセットハウスのスケートがあなたをクリスマスムードに誘わないとしたら・・・ きっと他に何であっても無理だろう(意訳))’
と書いてありましたが、まさにそんな感じ!!
今回は訪れませんでしたが、公式サイトによるとFortnum&Masonのクリスマスギフトショップやカフェも敷地内にあるそうですよ〜 お時間がない方は実店舗のフォートナムをスキップしてもこちらに立ち寄るだけでも楽しめるかもしれませんね♪♪
Fortnum&Mason Skate オフィシャルサイトへのリンク
https://www.fortnumandmason.com/events/skate-at-somerset-house
アイススケートは1/13までやっているようです。1月のロンドンは寒いですが、氷が硬くなるので実際にスケートを楽しみたい方には良いかもしれません!
ちなみに、このSomerset Houseの同じ建物内にはCoutauld Museum(コートールドミュージアム=印象派が沢山の美術館 有名な、ゴッホの耳のない自画像もあります)あり、近くには前回の記事でご紹介したGordon’s Wine Bar(洞窟のようなワインバー)もありとっても素敵な地区ですので是非ロンドンにいらっしゃった際にはクリスマス時期でなくても訪れてみてください\(^o^)/